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投資信託の種類
投資信託の種類は多種多様で、多くの分類方法があります。ここでは、よく利用される4つの分類方法を紹介しながら投資信託の種類について説明していきます。
1、運営方法による分類
いつでも解約できるか否かによって、「オープン・エンド型」と「クローズド・エンド型」に分けることができます。
オープン・エンド型
運用期間中の投資家による解約請求権が認められていて、いつでも発行者に解約を請求し、時価に応じた資金を受け取ることができます。ただしファンドによっては、安定運用を行うために設定から一定期間を「クローズド期間(解約禁止期間)とする場合もあります。
クローズド・エンド型
投資家は原則として償還期限前に解約することができません。
2、設定国による分類
日本で販売・募集が行われているファンドであっても、必ずしも日本で設定されたファンドとは限りません。海外で設定されたファンドも多数存在します。
国内投資信託
国内で、投資信託法に基づいて設定運営されているファンドです。
外国投資信託
海外で設定されたファンド。こうした外国投信は、投資に対する税金が安い国(タックスヘブン)の法律下で設定されるため、中には国内で設定できないようなファンドもあります。ただし、外国投信の設定管理には総じてコストがかかりやすいため、販売手数料や買付単位も国内投信より高めになっているケースが多いようです。
3、投資対象による分類
投資信託は、様々な投資対象で運用を行いますが、投資対象によって大きく「株式投資信託」と「公社債投資信託」に区分されます。これらの中には、主に以下のような種類の投資信託があります。
株式投資信託
株式の組み入れが可能な投資信託
・国内株式型 ・・・ 主として国内株式を中心に投資する投資信託
・国債株式型 ・・・ 主として外国株式を中心に投資する投資信託
・バランス型 ・・・ 主として株式と債券など複数の金融商品を組み合わせて運用
・ファンド・オブ・ファンズ ・・・ 複数の投資信託に投資する投資信託
公社債投資信託
株式を一切組み入れない投資信託
・MRF ・・・ 格付けの高い債権を中心に投資する。証券総合講座用の投資信託
・MMF ・・・ 格付けの高い債権を中心に投資する。換金性の高い投資信託
・長期公社債投信 ・・・ 公社債を中心に投資し、中長期運用に向いた投資信託
4、追加設定の可否による分類
募集期間終了後に資金が追加されるファンドと、しないファンドがあります。
単位型投資信託
一定期間に限って募集され、募集期間終了後は資金が追加されることのないファンド。通常3〜7年程度運用し、償還を迎えます。運用収益以外に資金の増加はないため、運用者は信託期間終了まで最も効率的な運用を行います。ただし、ファンドの資金が解約によって減ることはあっても、増えることはありませんので、解約によって資金不足になればファンドは償還となり、強制的に解約させられるケースもあります。
追加型投資信託
過去に設定されたファンドに追加設定できるファンドで「オープン投信」と呼ばれることもあります。「○○オープン」という名のファンドはこのタイプに当てはまります。 当初、国内で販売されるファンドの主流は単位型でしたが、現在では追加型の方が主流になっています。
お疲れ様でした。ここまでくれば投資信託の大まかな概要は理解できたと思います。
次は、購入に関する注意事項、目論見書の説明です。
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